はじめてみました！ふるさと納税。初心者にはギモンがいっぱい！分かったことをまとめてみました？おすすめの申し込み方法は？①

この頃，やたらとメールなどでふるさと納税の案内が来ます。

この「ふるさと納税」というのは，応援したい自治体へ寄付をすると，2000円を超えた部分については，所得税の還付，住民税の控除が受けられる制度ですね。

もともとこの「ふるさと納税」という制度の不備が気に入らなかったので，これまでやろうという気持ちは全くなかったのですが，お得感が大きく感じられるようになってその誘惑に負けてしまいました。

返礼品が目的の制度利用は本来の趣旨ではない，というのはよく分かりますが，やっぱり返礼品が魅力ですよね。

ただ，今回「ふるさと納税」を始める決め手になったのは，「首里城」です。

ニュースでふるさと納税で支援できると聞きました。

それなら，ふるさと納税の制度を使って支援しようと思ったのです。

そのついでに，他の自治体にも納税して返礼品ももらっちゃおう！と・・・。

そんなわけで，ついに始めてしまった「ふるさと納税」

でも初めて見るといろいろ「わからない」がたくさんありました。

この記事では，私の経験をもとに，そういったギモンについてまとめていきたいと思います。

記事の内容

１．ふるさと納税の始め方～始め方があるの？納付したい自治体に払うんじゃないの？～

２．「ふるさと納税」はどうやって始めればいいの？どのサイトを選べばいいの？

１．ふるさと納税の始め方～始め方があるの？納付したい自治体に払うんじゃないの？～

「ふるさと納税」は納税したい自治体に直接納めるものかと思っていました。

そう思っていたのは私だけかなー？

その割りには，送られてくるメールは意外なことに自治体からではなくて，「さとふる」とか納税先を集めたサイトから来ています。

ギモンに思っていくつかの自治体を調べてみると，「寄付金」の受付がある自治体もありますが，よくニュースで話題になる「返礼品」を選べるような案内は見つかりません。

たとえば，水戸市では「水戸黄門ふるさと寄附金」という寄付ができるようですが，直接水戸市に寄付した場合，返礼品はないようです。

しかし，「さとふる」などのサイトを見ると，水戸市にもたくさんの返礼品があります。

また，「ふるさとチョイス」を通して「水戸黄門ふるさと寄附金」を利用すると謝礼があるようです。

つまり，こんなシステムになっているみたいです。

・各自治体は，「さとふる」などの「ふるさと納税」をとりまとめる業者と契約？して納税額に応じたいろいろな返礼品を用意します。

・「さとふる」などの業者は，各自治体の返礼品とその納税額をまとめてホームページなどの公開します。

・「ふるさと納税」をしたい人は，その「さとふる」などの業者を通じて希望する自治体に「納税」して返礼品を受け取ることができる。

何かここにも利権の構造がある気がしますが，各自治体にとっては事務処理が簡単になるのかもしれません。

ということで，応援したい自治体でふるさと納税による「寄付金」の受付をしていれば，それによって，「ふるさと納税」をすることができます。

しかし，一般によく知られている返礼品も楽しみにするなら，「さとふる」などのサイトから納税をすることになります。

２．「ふるさと納税」はどうやって始めればいいの？どのサイトを選べばいいの？

基本的に「さとふる」などのサイトを利用することになります。

そのサイトで住所などの基本情報を登録して，希望する自治体へ「ふるさと納税」をすることができます。

では，どのサイトを選べばよいのでしょうか？

「ふるさと納税」を申し込めるサイトはざっと調べてみるとたくさんありました。

・さとふる
・楽天ふるさと納税
・ふるなび
・ふるさとチョイス
・ふるサポーターズ

などなどいろいろあります。

扱っている自治体や返礼品の種類，あるいは同じ返礼品でも納税額がちがうなどそれぞれ特徴があるようです。

では，その中でどれがオススメかといえば・・・

あなたがもしもイオンクレジットカードをお持ちなら

さとふる  

です。もうすでにご存じかもしれませんが，イオンでは現在キャンペーンを実施中！

年内はときめきポイントが７倍ですが，年明けから1月31日までは，何と20倍！！！

実質的には10％が還元されることになります。

例えば，「さとふる」のサイトで，ふるさと納税として1万円をイオンのカードで納めたとすると，1000円分のときめきポイントがつくのです。

これは大きいですよね。

ただし，「さとふる」でイオンのクレジットで支払いすることが条件です。





もう一つオススメなのが・・・

楽天ふるさと納税

です。この「楽天ふるさと納税」を利用しても楽天のポイントがつきます。

楽天をよく利用する方だと，ポイントが何倍かに大きくなっていると思います。

ちなみにあまり使わない私でも3倍です。

つまり，私の場合，「楽天ふるさと納税」を利用すると納税額の3％が還元されることになります。

倍率が高いあなたなら，この「楽天ふるさと納税」がオススメです。

この2つの「さとふる」と「楽天ふるさと納税」では扱っている自治体や返礼品が違います。

たぶん返礼品の数では「さとふる」の方が多いようです。

さらに，条件がピッタリ当てはまるならチョーオススメなのが・・・

ふるサポーターズ

です。

  ここの面白いところは，扱っている返礼品は「魚沼産コシヒカリ」のみ！そして一度申し込めば，定期的にお米を配達してくれるというのです。

精米したお米は，早く食べないと味が落ちてしまいます。それではせっかくの「魚沼産コシヒカリ」ももったいない。

例えば，この「ふるサポーターズ」で年に1回12万を寄付すると，2ヶ月に1回10 kgの「魚沼産コシヒカリ」が自宅に届きます。

なかなか魅力ですよね。

特に，手続きが面倒な方には，1回でこれだけの返礼品が定期的に届くのでオススメできます。

ただし，注意しなければいけないのは，例えば12万円の寄付となると，それだけの還付を受けられるだけ納税しているかどうかです。

私の場合，その還付が微妙なので，この「ふるサポーターズ」は諦めるしかありません。





さて，３つオススメしましたが，では私は，どれを選んだのかというと・・・。

まず，「首里城」の再建に向けた寄付のために，「楽天ふるさと納税」を利用しました。

残念ながら，「さとふる」には「首里城」再建の寄付がなかったのです。

その他に，返礼品目あてて申し訳ないのですが，子どもたちに国産のおいしいウナギをごちそうしたいと思って，大崎市に，そして日用品のティッシュペーパーがお得感が高いので，富士宮市に寄付をいたしました。

こちらの方は，ポイント還元の大きい「さとふる」でイオンクレジットカード払いにしました。


さて，今回の記事はこの辺にして，次回は「ふるさと納税」がどうしてお得なのか？などを書きたいと思います。