2019年8月6日火曜日

初めての株:積み立てNISAを始めました。その1~NISAと積み立てNISAの違いを知らずに大失敗の巻きにもあったなんて・・・~

ついこの間株を初めて買ったばかりなのに,積み立てNISAも始めてしまいました。
始めるに当たり,分かったことを記事にしますので,私のような初心者の方に参考にしていただければ幸いです。

まず,積み立てNISAを始めた訳は・・・

申込時の間違いがきっかけです。

何の知識もなく,誰かに教わるでもなく,ネットで見ながら始めたので,後から気付くことがいろいろあります。その1つが,NISA」と「積み立てNISA」の違いです。
初心者の皆さん,ぜひ,私のような失敗はしないでくださいね。

「NISA」と「積み立てNISA」の違い

ついこの間まで,言葉だけしか知らなかった「NISA」。
楽天証券で口座を開設する際に,「NISA」と「積み立てNISA」のどちらにするのか,選択することができました。違いをよく知らなかったので,楽天証券にある説明を読みました。そのとき,自分が理解したのは,

○「NISA」と「積み立てNISA」のどちらも商品の配当金や売買益などに税金がかからないこと。
○「NISA」は年間に120万円まで購入できること。税金の優遇は5年間であること。
○「積み立てNISA」は年間上限が40万円である代わりに,税金の優遇を20年間受けられること。したがって,長期保有を考えているなら,こちらの方がよい。

でした。
株の売買で収益を上げることを考えているのではなくて,株主優待が目的なので当然長期保有をするつもりです。資金も年間120万円も購入できるはずもありません。ということで,ここは
積み立てNISA
しかない,と考えたわけです。
しかし,ここで大事なことを読み落としていた(というより素人なので,用語を理解せず読み飛ばしていた)のです。それは何かというと,

○「積み立てNISA」で購入できるのは「投資信託」のみ。「国内株式」は購入できない。
○「NISA」は,「投資信託」も「国内株式」も「海外株式」も購入できる。

やっちゃいました。株主優待目当てで欲しかったイオンの株式は投資信託ではないので,「積み立てNISA」では買えないのです。そのことは「積み立てNISA」のページでいくら探しても株の購入の案内が見つからなくて,どうしてなのか,調べまくってようやく分かったのです。

そこで,当然「積み立てNISA」から「NISA」に変更しようとしました。

メールで問い合わせがところ,変更はできるものの,変更手続きの書類を書いて申請するなど,時間がかかることが分かりました。
ひょっとすると,8月末の株主優待の権利発生日までに,手続きが終わらないかもしれません。何より,8月末が近づくほど,当たり前ですが,一般に株価が上昇します。

そんなに待てない!



ということで,NISAでの購入はあきらめて,一般買い付けでイオンの株式を買うことにしたのです。


まとめ

○「NISA」と「積み立てNISA」のどちらも商品の配当金や売買益などに税金がかからないこと。
○「NISA」は年間に120万円まで購入できること。税金の優遇は5年間であること。
○「積み立てNISA」は年間上限が40万円である代わりに,税金の優遇を20年間受けられること。したがって,長期保有を考えているなら,こちらの方がよい。
○「積み立てNISA」で購入できるのは「投資信託」のみ。「国内株式」は購入できない。さらに,購入できる投資信託も決められた銘柄のみでどんなものでもOKではない。

○「NISA」は,「投資信託」も「国内株式」も「海外株式」も購入できる。

次回は,積み立てNISAを始めることにした理由や,手続きについて記事にまとめたいと思います。

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